【5手詰(24):詰将棋】終盤力を強化せよ。詰み形
日々の将棋の中で、私が詰みを逃した局面を紹介します。
目次
問題の局面
局面図
私が先手。
先手の居飛車船囲いに対して、後手の振り飛車で、終盤に以下の局面を迎えます。
ここから5手で詰みがあります→
ここから5手で詰みがあります↓
複数の詰み筋がありますが、5手詰は1通りだけです。5手詰を当ててみてください。
答え
▲7一銀打、△8三玉、▲7二馬、△同玉、▲8二金打
まで、5手詰です。
他にも詰み筋はありますが、7手詰以上になりますので、解説は省略します。
以下、それぞれの変化を見ていきます。
初手に対して△9一玉と逃げた場合
初手は▲7一銀打→
初手は▲7一銀打↓
これに対して、後手の選択肢は2つ。
- △9一玉と逃げる
- △8三玉と逃げる
初手▲7一銀打に対して、△9一玉と逃げた場合は、▲8二金打で詰みます→
初手▲7一銀打に対して、△9一玉と逃げた場合は、▲8二金打で詰みます↓
初手に対して△8三玉と逃げた場合
初手▲7一銀打に対して、△8三玉と逃げた場合は、▲7二馬と対応します→
初手▲7一銀打に対して、△8三玉と逃げた場合は、▲7二馬と対応します↓
これに対して、後手の選択肢は2つ。
- △7四玉と逃げる
- △同玉と応じる
4手目△7四玉と逃げた場合
▲7一銀打、△8三玉、▲7二馬に対して△7四玉と逃げた場合は、▲7五金打で詰みます→
▲7一銀打、△8三玉、▲7二馬に対して△7四玉と逃げた場合は、▲7五金打で詰みます↓
4手目△同玉と応じた場合
▲7一銀打、△8三玉、▲7二馬に対して△同玉と応じた場合は、▲8二金打で詰みます→
▲7一銀打、△8三玉、▲7二馬に対して△同玉と応じた場合は、▲8二金打で詰みます↓
終わり。