【レビュー記事】リーディングエッジのベンチ(LE-B80BK)
リーディングエッジ(LEADING EDGE)のマルチポジションベンチ(LE-B80 BK)を購入したので、レビューします。
マルチポジションベンチ購入時に注意した方が良い点まとめ
まず、マルチポジションベンチを購入するときに注意した方が良い点について、以下にまとめました。
チェック項目 | ポイント |
---|---|
ベンチの高さ | Amazonレビューを見ていると、ベンチが高すぎる商品もあるようです。高すぎると足がベタッと床に着かないのでダンベルベンチプレスなどをするときに安定しません。 |
角度のバリエーションの多さ | 角度のバリエーションは多ければ多いほど良いでしょう。 |
座面調整できるか否か | 座面調整は必要だと思います。なくてもインクライン系の種目はできるけど、やや安定感に欠ける。 |
全体的な安定感 | 重めのバーベルやダンベルを持ったときに、グラつくようだと不安。 |
ベンチの長さ | 長身の方は特に超注意!長さが足りないと、頭がベンチからはみ出してしまいます。意外と盲点。 |
組み立て作業の複雑さ | 組み立て作業が複雑であればあるほど、間違える可能性が高くなります(また、間違えて組み上げた状態で使用するのは危険です) |
移動の手軽さ | 室内で移動させるときに、移動させやすいか否か。特定の位置に置きっぱなしにする方は気にしなくても良い。 |
耐荷重(重量制限) | 軽すぎる商品は不安。自分の体重+150kgは最低でも欲しいところ。 |
価格 | 上記スペックと価格のバランスをどう見るか。スペックが高くなればなるほど価格も高くなります。 |
これからレビューするリーディングエッジの商品(LE-B80 BK)について、これらの項目にも触れながらレビューしていきたいと思います。
到着・開封
縦長の段ボールに梱包された状態で届きます。
それなりに重量がありました(中身の本体だけで18kg)ので、女性は玄関まで届けてもらう方が良いでしょう。
(私はアパートの前で受け取り、担いで階段を上がり自宅まで運びました)
段ボールから取り出すと、このような状態↓
組み立て
先ほどの写真のように、ほとんど組み上がった状態で届きます。必要な作業は脚の一部を取り付けるくらい。
写真のようにナットを締めるための工具が付属しているので、別途工具を用意する必要はありません。
組み立て作業自体は10分くらいで終わります。
開封時間や、段ボールなどの廃材を処理する時間も含めると20〜25分くらいかかります。
スペック
ベンチの高さ
ベンチの高さは42cm。
175cmの私が使用するとこんな感じです。
マルチポジションベンチの中では、比較的低い方ではないでしょうか。
ベンチの高さが高すぎると、足がベタッと地面に着かず、踏ん張れなくなるのでこれからベンチを購入される方は、注意しましょう。
ベンチの長さ
シートの長さは85cm(座面を除く)
身長175cmの私が使用するとこんな感じです。
私くらいの身長なら長さは充分で、頭もベンチにつけることができます。
角度(6段階)
角度はフラットな状態も含めると6段階調整が可能です。
フラット(0度)
30度(インクラインダンベルベンチプレスやインクラインダンベルフライなどをするのにちょうど良い角度)
45度(インクラインサイドレイズやプローンインクラインダンベルカールなどで使用)
60度(インクラインダンベルカールやインクラインハンマーカールなどで使用)
70度(ダンベルショルダープレスやアーノルドプレスなどで使用)
-12度(デクラインダンベルベンチプレスなどで使用)
角度(座面)
座面の角度も調整できます。
座面が調整できるので、インクラインにもたれてダンベル種目を行うときに、ズルズルと身体が落ちていくのを防止してくれます(安定感アップ!)
フラット(0度)↓
10度↓
20度↓
移動の手軽さ
室内で別の場所に移動させる場合、少し移動させにくいです。
こんな感じで、シートとフレームが固定されていないので、持ち運びには少し不便です↓
使用感
ガタつくことなく使用感は大満足です(耐荷重は300kg)
家で使う分には充分な耐久性を有していると思います。
シートの角度調整のバリエーションも大体満足です。
もっと細かく角度調整ができる商品も世の中にはあるので、最初はどうかな?って思いましたが、よく使用する角度は大体網羅していると思います。
リーディングエッジのベンチ(LE-B80 BK)
最後に、冒頭で説明したチェック項目とリーディングエッジのベンチ(LE-B80 BK)を以下の表でまとめます。
チェック項目 | リーディングエッジのベンチ(LE-B80 BK)の場合 |
---|---|
ベンチの高さ | 42cm 世に出回っているホームトレーニング用ベンチの中では低い方だと思います。身長175cmの私で足は地面にベタッと着きます。 |
角度のバリエーションの多さ | 6段階(フラット含む) もう少し多い商品もありますが、大体使いたい角度は網羅しているようです。 |
座面調整できるか否か | 3段階(フラット含む) これは必要な機能。 |
全体的な安定感 | 今まで使用してきて特に気になったことはありません。ダンベルでトレーニングをするホームトレーニーには充分な安定感だと思います。 |
ベンチの長さ | 85cm(座面を除く) 175cmの私は問題なく使えました。 |
組み立て作業の複雑さ | 脚を取り付けるだけだったので、かなり単純でした。組み立て作業自体は10分もあれば終わります。 |
移動の手軽さ | シートをフレームに置くだけ(固定していない)ので、持ち運びには少し不便。 |
耐荷重(重量制限) | 300kg |
価格 | 11,800円(2022年7月現在) 他社の商品で、もっと高い商品もあれば、もっと安い商品もあります。スペックとのバランスからちょうど良いくらいだと個人的には思います。 |
気になった方は、商品ページでも各種スペックなど確認してみてください↓
終わり。