スポンサー募集中
このサイトは皆さまからのご支援によって成り立っております。
このサイトが役に立ったよ！って感じていただけた方は、こちらからご支援（15円から可能）いただけますと幸いです！（特典が付くものも用意しております）
【７手詰(24)：詰将棋】終盤力を強化せよ（難易度：易）
日々の将棋の中で、私が詰みを逃した局面を紹介します。
目次
問題の局面
私が先手。
先手の居飛車ミレニアムに対して後手振り飛車の将棋で、終盤に問題の局面を迎えます。
ここから７手で詰みがあります。
答え
▲６二金打 △同玉 ▲４二龍 △７一玉 ▲８二銀打 △６一玉 ▲５二龍
まで、７手詰です。
最初の捨て駒で一間龍の形を作るところがポイントです。
以下、それぞれの変化を見ていきます。
それぞれの変化の解説
初手▲６二金打に対して後手は△同玉の一手。その後、▲４二龍とします。
これに対して後手の選択肢は３つ
- △５二歩打
- △６三玉
- △６一玉
- △７一玉
４手目△５二歩打の場合の変化
▲６二金打 △同玉 ▲４二龍に対して△５二歩打の場合は、▲同龍 △７一玉 ▲８二銀打で詰みます。
４手目△６三玉の場合の変化
▲６二金打 △同玉 ▲４二龍に対して△６三玉の場合は、▲５二龍 △７四玉(もしくは△６四玉) ▲７五銀打で詰みます。
４手目△６一玉、もしくは△７一玉の場合の変化
▲６二金打 △同玉 ▲４二龍に対して△６一玉の場合は、▲７二銀打で詰み。
▲６二金打 △同玉 ▲４二龍に対して△７一玉の場合は、▲８二銀打 △６一玉 ▲５二龍で詰みます。
これでは詰まない
初手▲３一龍という手も見えますが、△７二玉と逃げられてしまいます。
その後、▲４二龍 △６二歩打 ▲８二金打 △同玉 ▲６二龍、、、、といった具合に追いかけますが、端にスルスルと逃げられてしまいます。
これでは後手玉は詰みません。
終わり。