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【５手詰(４)：詰将棋】終盤力を強化せよ
日々の将棋の中で、私が詰みを逃した局面を紹介します。
目次
問題の局面
局面図
私が先手。
相がかりの将棋で、終盤に以下の局面を迎えます。
ここから５手で詰みがあります→
ここから５手で詰みがあります↓
答え
▲５五馬、△同玉、▲５六香打、△４四玉、▲５五金打（もしくは▲３四金打）
まで、５手詰です。
以下、それぞれの変化を見ていきます。
これだと詰まない①
初手▲３四金打からでは詰みません。
詰まないというか、５五の香車で王手がかかっている状況なので、これを防ぎながら攻める手を考える必要があります。
初手を▲５六桂打とする手も詰みません→
初手を▲５六桂打とする手も詰みません↓
これに対しては、△５四玉と逃げられて、▲３四龍と追いかけても、△４四角打とされます。この変化では詰みません。
これだと詰まない②
▲５五馬、△同玉の後、▲５六金打と攻める手では詰みません→
▲５五馬、△同玉の後、▲５六金打と攻める手では詰みません↓
これに対しては△５四玉と逃げられ、▲５五香打や▲３四龍と追いかけても、△６三玉と逃げられて詰みません。
終わり。