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【５手詰(６)：詰将棋】終盤力を強化せよ
日々の将棋の中で、私が詰みを逃した局面を紹介します。
目次
問題の局面
局面図
私が先手。
先手の居飛車穴熊に対して、後手の振り飛車美濃囲いで、終盤に以下の局面を迎えます。
ここから５手で詰みがあります→
ここから５手で詰みがあります↓
答え
▲８一銀打、△同玉、▲８二銀打、△７二玉、▲８一角打
（もしくは▲８一銀打、△同玉、▲８二銀打、△９二玉、▲８一角打）
まで、５手詰です。
以下、それぞれの変化を見ていきます。
初手に対して△９三玉と逃げた場合
初手は▲８一銀打→
初手は▲８一銀打↓
これに対して、後手の選択肢は２つ。
- △９三玉と逃げる
- △同玉と応じる
初手▲８一銀打に対して、△９三玉と逃げた場合は、▲７五角打。
▲７五角打に対して、△８四合駒、△８四歩、いずれに対しても▲９四銀打で詰みます→
▲７五角打に対して、△８四合駒、△８四歩、いずれに対しても▲９四銀打で詰みます↓
初手に対して△同玉と応じた場合
初手▲８一銀打に対して、△同玉と応じた場合は、▲８二銀打とします→
初手▲８一銀打に対して、△同玉と応じた場合は、▲８二銀打とします↓
これに対して、後手の選択肢は２つ。
- △９二玉と逃げる
- △７二玉と逃げる
４手目△９二玉と逃げた場合
▲８一銀打、△同玉、▲８二銀に対して、△９二玉と逃げた場合は、▲８一角打で詰みます→
▲８一銀打、△同玉、▲８二銀に対して、△９二玉と逃げた場合は、▲８一角打で詰みます↓
４手目△７二玉と逃げた場合
▲８一銀打、△同玉、▲８二銀に対して、△７二玉と逃げた場合も、▲８一角打で詰みます→
▲８一銀打、△同玉、▲８二銀に対して、△７二玉と逃げた場合も、▲８一角打で詰みます↓
６三の地点には角が、６二の地点には桂馬がきいており玉の逃げ道はありません。
終わり。