【5手詰(9):詰将棋】終盤力を強化せよ。5秒で解きたい問題
日々の将棋の中で、私が詰みを逃した局面を紹介します。
目次
問題の局面
局面図
私が先手。
先手の居飛車船囲い対して、後手は振り飛車美濃囲いの将棋で、終盤に以下の局面を迎えます。
ここから5手で詰みがあります→
ここから5手で詰みがあります↓
(複数の詰み筋がありますが、5手詰は1つだけです。その他の詰み筋は全て7手詰以上となります。5手詰を当ててみてください)
答え
▲8四龍、△7六玉、▲7七金、△6五玉、▲6六金
まで、5手詰です。
(初手は▲7七金や▲8七銀打、▲8七香打、▲8七歩打、▲9八桂打、▲7八桂打、いずれも詰みがありますが、全て7手詰以上になります。解説は省略します)
以下、それぞれの変化を見ていきます。
初手に対して△8五合駒と応じた場合
初手は▲8四龍→
初手は▲8四龍↓
これに対して、後手の選択肢は3つ。
- △8五合駒と応じる
- △9六玉と逃げる
- △7六玉と逃げる
初手▲8四龍に対して、△8五合駒と応じた場合は、▲8七銀打で詰みます→
初手▲8四龍に対して、△8五合駒と応じた場合は、▲8七銀打で詰みます↓
初手に対して△9六玉と逃げた場合
初手▲8四龍に対して、△9六玉と逃げた場合は、▲9七銀打(もしくは▲9七香打)で詰みます→
初手▲8四龍に対して、△9六玉と逃げた場合は、▲9七銀打(もしくは▲9七香打)で詰みます↓
初手に対して△7六玉と逃げた場合
初手▲8四龍に対して、△7六玉と逃げた場合は、▲7七金、△6五玉、▲6六金で詰みます→
初手▲8四龍に対して、△7六玉と逃げた場合は、▲7七金、△6五玉、▲6六金で詰みます↓
終わり。