【5手詰(23):詰将棋】終盤力を強化せよ。挟撃態勢
日々の将棋の中で、私が詰みを逃した局面を紹介します。
目次
問題の局面
局面図
私が先手。
相がかりの将棋で、終盤に以下の局面を迎えます。
ここから5手で詰みがあります→
ここから5手で詰みがあります↓
複数の詰み筋がありますが、5手詰は1通りだけです。5手詰を当ててみてください。
答え
▲6一銀打、△同金、▲3二龍、△同歩、▲4二金打
まで、5手詰です。
6一に銀を捨てて、守備駒の金を移動させるのがポイントです。
他にも詰み筋はありますが、7手詰以上になりますので、解説は省略します。
以下、それぞれの変化を見ていきます。
初手に対して△4一玉と逃げた場合
初手は▲6一銀打→
初手は▲6一銀打↓
これに対して、後手の選択肢は3つ。
- △4一玉と逃げる
- △同金と応じる
初手▲6一銀打に対して、△4一玉と逃げた場合は、▲3二とで詰みます→
初手▲6一銀打に対して、△4一玉と逃げた場合は、▲3二とで詰みます↓
初手に対して△同金と応じた場合
初手▲6一銀打に対して、△同金と応じた場合は、▲3二龍と金を取ります→
初手▲6一銀打に対して、△同金と応じた場合は、▲3二龍と金を取ります↓
これに対して、後手の選択肢は2つ。
- △5一玉と逃げる
- △同歩と応じる
4手目△5一玉と逃げた場合
▲6一銀打、△同金、▲3二龍に対して△5一玉と逃げた場合は、▲4二龍(または▲4二と)で詰みます→
▲6一銀打、△同金、▲3二龍に対して△5一玉と逃げた場合は、▲4二龍(または▲4二と)で詰みます↓
4手目△同歩と応じた場合
▲6一銀打、△同金、▲3二龍に対して△同歩と応じた場合は、▲4二金打で詰みます→
▲6一銀打、△同金、▲3二龍に対して△同歩と応じた場合は、▲4二金打で詰みます↓
終わり。