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【５手詰(25)：詰将棋】終盤力を強化せよ。守備駒をかわす
日々の将棋の中で、私が詰みを逃した局面を紹介します。
目次
問題の局面
局面図
私が先手。
先手の居飛車穴熊に対して、後手の振り飛車で、終盤に以下の局面を迎えます。
ここから５手で詰みがあります→
ここから５手で詰みがあります↓
答え
▲７三金打、△同銀、▲５二馬、△６三合駒、▲８三銀打
まで、５手詰です。
初手の７三の地点に金を捨てるのがポイントで、守り駒の銀の位置をズラすことによって詰み筋を作ります。
▲７三金打以降、詰みまで一本道なので詳細な解説は省略します。
以下、詰まない変化を紹介します。
これでは詰まない①
初手▲８三銀打では△６三玉と逃げられます。これでは後手玉は捕まりません→
初手▲８三銀打では△６三玉と逃げられます。これでは後手玉は捕まりません↓
これでは詰まない②
初手▲５二馬では△６三桂打と対応されます。一見正解の詰み筋と形は似ていますが、守備駒の銀が働いていますので、これでは後手玉は捕まりません→
初手▲５二馬では△６三桂打と対応されます。一見正解の詰み筋と形は似ていますが、守備駒の銀が働いていますので、これでは後手玉は捕まりません↓
終わり。