【5手詰(17):詰将棋】終盤力を強化せよ。良問!!!
日々の将棋の中で、私が詰みを逃した局面を紹介します。
目次
問題の局面
局面図
私が先手。
相居飛車力戦系の将棋で、終盤に以下の局面を迎えます。
ここから5手で詰みがあります→
ここから5手で詰みがあります↓
(多数の詰み筋がありますが、5手詰は1通りだけです。5手詰を当ててみてください)
答え
▲3二角打、△同金、▲1一角成、△同玉、▲1二金打
まで、5手詰です。
(他にも詰み筋がありますが、7手詰以上となりますので、他の詰み筋の解説は省略します)
以下、それぞれの変化を見ていきます。
初手に対して△同銀と応じた場合
初手は▲3二角打→
初手は▲3二角打↓
これに対して、後手の選択肢は2つ。
- △同銀と応じる
- △同金と逃げる
初手▲3二角打に対して、△同銀と応じた場合は、▲2二金打で詰みます→
初手▲3二角打に対して、△同銀と応じた場合は、▲2二金打で詰みます↓
初手に対して△同金と応じた場合
初手▲3二角打に対して、△同金と応じた場合は、▲1一角成、△同玉、▲1二金打で詰みます→
初手▲3二角打に対して、△同金と応じた場合は、▲1一角成、△同玉、▲1二金打で詰みます↓
1一の地点に角を成り捨てるのがポイントで、後手玉は同玉と応じるしかなく、頭金で詰みとなります。
終わり。