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【5手詰(21):詰将棋】終盤力を強化せよ。超良問!!かつ難問

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日々の将棋の中で、私が詰みを逃した局面を紹介します。

目次

問題の局面

局面図

私が先手。

相がかりの将棋で、終盤に以下の局面を迎えます。

ここから5手で詰みがあります→

ここから5手で詰みがあります↓

(複数の詰み筋がありますが、5手詰は1通りだけです。5手詰を当ててみてください)

答え

▲3二飛打、△5一玉、▲5二金打、△同金、▲同角成

まで、5手詰です。

3二の地点に飛車を捨てる初手がポイントです。

▲1二龍からでも詰みますが、変化が多くすべて7手詰以上となりますので、解説は省略します。

以下、それぞれの変化を見ていきます。

初手に対して△同金と応じた場合

初手は▲3二飛打→

初手は▲3二飛打↓

これに対して、後手の選択肢は3つ。

  1. △同金と応じる
  2. △同玉と応じる
  3. △5一玉と逃げる

初手▲3二飛打に対して、△同金と応じた場合は、▲4一金打で詰みます→

初手▲3二飛打に対して、△同金と応じた場合は、▲4一金打で詰みます↓

初手に対して△同玉と応じた場合

初手▲3二飛打に対して、△同玉と応じた場合は、▲3三金打で詰みます→

初手▲3二飛打に対して、△同玉と応じた場合は、▲3三金打で詰みます↓

初手に対して△5一玉と逃げた場合

初手▲3二飛打に対して、△5一玉と逃げた場合は、▲5二金打、△同金、▲同角成で詰みます→

初手▲3二飛打に対して、△5一玉と逃げた場合は、▲5二金打、△同金、▲同角成で詰みます↓

これでは詰まない

初手に▲3三銀打や▲3三金打、▲3三桂成など、3三の地点を攻める手は見えますが、すべて△5一玉と逃げられて詰みません→

初手に▲3三銀打や▲3三金打、▲3三桂成など、3三の地点を攻める手は見えますが、すべて△5一玉と逃げられて詰みません↓

終わり。

■PS

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