【5手詰(30):詰将棋】終盤力を強化せよ。飛車角を上手く使う
日々の将棋の中で、私が詰みを逃した局面を紹介します。
目次
問題の局面
局面図
私が先手。
力戦系の将棋で、終盤に以下の局面を迎えます。
ここから5手で詰みがあります→
ここから5手で詰みがあります↓
複数の詰み筋がありますが、5手詰は1通りだけです。5手詰を当ててみてください。
答え
▲5一飛打、△6一香打、▲8二銀打、△7二玉、▲8一銀打
まで、5手詰です。
(▲8二銀打から詰む筋もありますが、11手詰となりますので、解説は省略します)
以下、それぞれの変化を見ていきます。
初手に対して△6一金と応じた場合
初手は▲5一飛打→
初手は▲5一飛打↓
これに対して、後手の選択肢は3つ。
- △6一金と応じる
- △7二玉と逃げる
- △6一合駒と応じる
初手▲5一飛打に対して、△6一金と応じた場合は、▲8二銀打、△6二玉(もしくは△7二玉)、▲7三角成で詰みます→
初手▲5一飛打に対して、△6一金と応じた場合は、▲8二銀打、△6二玉(もしくは△7二玉)、▲7三角成で詰みます↓
初手に対して△7二玉と逃げた場合
初手▲5一飛打に対して、△7二玉と逃げた場合は、▲8一銀打で詰みます→
初手▲5一飛打に対して、△7二玉と逃げた場合は、▲8一銀打で詰みます↓
初手に対して△6一合駒と応じた場合
初手▲5一飛打に対して、△6一合駒と応じた場合は、▲8二銀打、△7二玉、▲8一銀打で詰みます→
初手▲5一飛打に対して、△6一合駒と応じた場合は、▲8二銀打、△7二玉、▲8一銀打で詰みます↓
終わり。