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【7手詰(11):詰将棋】終盤力を向上せよ

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日々の将棋の中で、私が詰みを逃した局面を紹介します。

目次

問題の局面

局面図

私が先手。

先手の居飛車に対して後手は振飛車の将棋で、終盤に問題の局面を迎えます。

ここから7手で詰みがあります(2通り)→

ここから7手で詰みがあります(2通り)↓

(複数の詰み筋がありますが、7手詰は2通りだけです。他の詰み筋はすべて9手詰以上となります。7手詰を当ててみてください)

答え

▲8一金打 △同玉 ▲9三桂打 △9一玉 ▲8一金打(もしくは▲9二金打) △同飛 ▲9二金打(もしくは▲8一金打)

まで、7手詰です。

別解

▲9二銀打 △同飛 ▲8一金打 △同玉 ▲9三桂打 △7一玉 ▲6一金打

まで、7手詰です。

以下、それぞれの変化を見ていきます。

答えの解説

初手に対して△同飛と応じた場合

初手の▲8一金打に対して、△同飛と応じた場合は、頭金を打てば詰みです→

初手の▲8一金打に対して、△同飛と応じた場合は、頭金を打てば詰みです↓

3手目に対して△7一玉と逃げた場合

初手▲8一金打に対して△同玉と応じた場合は、▲9三桂打とします→

初手▲8一金打に対して△同玉と応じた場合は、▲9三桂打とします↓

これに対して、後手の選択肢は2つ。

  1. △7一玉と逃げる
  2. △9一玉と逃げる

▲8一金打 △同玉 ▲9三桂打に対して、△7一玉と逃げた場合は、▲6一金打で詰みます→

▲8一金打 △同玉 ▲9三桂打に対して、△7一玉と逃げた場合は、▲6一金打で詰みます↓

3手目に対して△9一玉と逃げた場合

▲8一金打 △同玉 ▲9三桂打に対して、△9一玉と逃げた場合は、▲8一金打(もしくは▲9二金打) △同飛 ▲9二金打(もしくは▲8一金打)で詰みます→

▲8一金打 △同玉 ▲9三桂打に対して、△9一玉と逃げた場合は、▲8一金打(もしくは▲9二金打) △同飛 ▲9二金打(もしくは▲8一金打)で詰みます↓

別解の解説

5手目に対して△同飛と応じた場合

▲9二銀打 △同飛 ▲8一金打 △同玉、までは一直線の進行です→

▲9二銀打 △同飛 ▲8一金打 △同玉、までは一直線の進行です↓

そして5手目の▲9三桂打に対して、後手の選択肢は3つ。

  1. △同飛と応じる
  2. △9一玉と逃げる
  3. △7一玉と逃げる

▲9二銀打 △同飛 ▲8一金打 △同玉 ▲9三桂打に対して、△同飛と応じた場合は、頭金を打てば詰みです→

▲9二銀打 △同飛 ▲8一金打 △同玉 ▲9三桂打に対して、△同飛と応じた場合は、頭金を打てば詰みです↓

5手目に対して△9一玉と逃げた場合

▲9二銀打 △同飛 ▲8一金打 △同玉 ▲9三桂打に対して、△9一玉と逃げた場合は、▲8一金打で詰みです→

▲9二銀打 △同飛 ▲8一金打 △同玉 ▲9三桂打に対して、△9一玉と逃げた場合は、▲8一金打で詰みです↓

5手目に対して△7一玉と逃げた場合

▲9二銀打 △同飛 ▲8一金打 △同玉 ▲9三桂打に対して、△9一玉と逃げた場合は、▲6一金打で詰みです→

▲9二銀打 △同飛 ▲8一金打 △同玉 ▲9三桂打に対して、△9一玉と逃げた場合は、▲6一金打で詰みです↓

終わり。

■PS

もともとガリガリ体型だった私が、日々トレーニングや勉強に励む中で気づいたことや、役に立つ情報をこのサイトで発信しています。

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