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【５手詰(８)：詰将棋】終盤力を強化せよ
日々の将棋の中で、私が詰みを逃した局面を紹介します。
目次
問題の局面
局面図
私が先手。
先手の居飛車穴熊に対して、後手の振り飛車美濃囲い。
前回の記事の局面から詰みを逃した私は、手が進み以下の局面を迎えます。
ここから５手で詰みがあります→
ここから５手で詰みがあります↓
（２パターンの５手詰があります）
答え
パターン①
▲７五金打、△同龍、▲同角、△６五玉、▲６六飛打
まで、５手詰です。
パターン①の変化は１本道で、変化の余地はないためこれ以上の解説は省略します。
パターン②
▲５四銀成、△６五玉、▲５五成銀、△７六玉、▲８六金打
まで、５手詰です。
以下パターン②について、それぞれの変化を見ていきます。
パターン②初手に対して△同玉と応じた場合
初手は▲５四銀成→
初手は▲５四銀成↓
これに対して、後手の選択肢は２つ。
- △同玉と応じる
- △６五玉と逃げる
初手▲５四銀成に対して、△同玉と応じた場合は、▲５五金打で詰みます→
初手▲５四銀成に対して、△同玉と応じた場合は、▲５五金打で詰みます↓
５三、４三どちらの地点にも桂馬や歩がきいていて、玉は逃げる場所がありません。
パターン②初手に対して△６五玉と逃げた場合
初手▲５四銀成に対して、△６五玉と逃げた場合は、▲５五成銀、△７六玉、▲８六金打で詰みます→
初手▲５四銀成に対して、△６五玉と逃げた場合は、▲５五成銀、△７六玉、▲８六金打で詰みます↓
終わり。