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この記事は以下のような読者を想定して書きました。
筋肉のつきにくい体質の人っていますよね。
太りにくい体質の人も多いと思います。
そんな方に向けて、この記事では解決方法をお伝えします。
実は私もなかなか筋肉のつきにくい、太りにくい体質でした。
学生の頃から、大人になった後もずっと変わらずガリガリの痩せ型体型でした。
身長175cmに対し、体重は52kgしかありませんでした。
あばら骨が浮き出るくらいガリガリでした。
当時の写真はこちら。
ここから、私は筋トレに目覚めました。
そして、効率よく筋肉をつける方法について、たくさん勉強しました。
筋肉のつきにくい体質だったから、筋肉をつけるにはたくさん勉強する必要があると思ったからです。
そして、勉強の成果があったのか、以下のように肉体改造に成功しました。
この記事では、どうやって肉体改造に成功したのか、私の学んだハードゲイナーの原因について、惜しみなく書いていきます。
私と同じ悩みを抱える、一人でも多くの人のお役に立てれば幸いです。
この記事は原因編です。ハードゲイナーの方でも、うまく体重を増やしていくための対策編については、こちらの記事をご参照ください↓
この記事を読んでいるあなたはおそらく、
のいずれかだと思います。
そこで、まずは痩せ型体型である主な原因について、3つ説明します。
1つ目の痩せ型体型の原因は、「食事量」です。
シンプルですが、意外とこれが原因の方は多いと思います。
いずれにしても摂取したカロリーが、消費カロリーを超えなければ、身体は大きくなりません。
摂取カロリー>消費カロリー
この状態が増量の基本です。
だた、計算上は摂取カロリーが消費カロリーを超えていても、消化酵素や腸内細菌の関係で、なかなか太らない人もいます。
同じ量の食事をしていても人によって、吸収する栄養やカロリーの総量に違いがあるのです。
この辺の話が、次のハードゲイナーの話につながります。
2つ目の痩せ型体型の原因は、「外胚葉型」です。
胚葉学の観点から考えると、あなたは「外胚葉型」であるため太りにくい体質なのかもしれません。
「外胚葉型」の見分け方や特徴については、こちらの記事を参照ください。
3つ目の痩せ型体型の原因は、「ハードゲイナー」です。
なかなか太りにくい、筋肉が付きにくいと感じる方は、ハードゲイナーなのかもしれません。
「ハードゲイナーってなに?」
この疑問について、次で解説していきます。
ハードゲイナーとは、
hard(きびしい)+ gain(増す)
で、ハードゲイナー(体重が増加しにくい人)のことを指します。
一般的によく言われているハードゲイナーの特徴は以下の通りです。
(あくまで特徴です。この特徴があるからといって必ずしもハードゲイナーに該当する、ということではありません)
ただ、ハードゲイナーは生まれ持った体質ですが、だからと言って増量を諦めることはありません。
ハードゲイナーでも増量は可能です。
その方法をお話しする前に、ハードゲイナーの主な原因を2つ説明します。
まず1つ目のハードゲイナーの原因は、消化吸収能力の違いにあります。
消化吸収能力、もっと正確にいうと、「腸内細菌や消化酵素の違い」です。
腸内細菌は、文字通り腸の内部に生息している細菌のことです。
ビタミンを生成したり、神経伝達物質を合成したりするのが、腸内細菌の役割です。
消化酵素は食物の消化活動に必要な酵素です。
様々な食物を分解し、吸収できる大きさにするのが役割です。
これらは、動物によって、また人種によって、また同じ人種でも人によって、違いがあります。
例えば、馬を想像してみてください。
馬の脚の筋肉は凄いです。筋肉隆々です。
特に競走馬なんて、すごいですよね。
馬体は500kg前後あり、それに斤量(騎手の体重や、馬具などの重さ)を負担した上で、時速60~70kmのスピードで走りますからね。
斤量が無ければもっとスピードが出ます。
それくらい、脚の筋肉はムキムキです。
でも馬は草しか食べません。
草食動物ですからね。
あんなに筋肉があるのに、肉は一切食べないんです。
なぜ、草しか食べないのに、あんなに筋肉隆々なのでしょうか。
そこで腸内細菌の話が登場します。
馬の腸には、食した草からたんぱく質を合成する腸内細菌が住んでいます。
その腸内細菌が合成したたんぱく質を利用して、筋肉などを作っているんです。
馬の例を話しましたが、同じ人でも人種によって違いがあります。
人の腸内細菌のパターンの違いのことを「エンテロタイプ」と言います。
そして、エンテロタイプの違いによって大きく分けると以下の3つのグループに分けられます。
エンテロタイプの違い | 特徴 |
---|---|
バクテロイデス属が多いグループ | 脂質を中心とした生活をしている人に多い |
プレボテーラ属が多いグループ | 穀物を中心とした食生活をしている人に多い |
ルミノコッカス属が多いグループ | 中間的な食生活をしている人に多い |
バクテロイデス属が多いグループは肉を中心とした食生活を営む欧米系の人に多くて、プレボテーラ属が多いグループはイモなどを中心とした食生活をしている東南アジア系の人に多いようです。
ルミノコッカスは日本人に多いのだとか。
そして、パプアニューギニアの人はイモばっかり食べているのに、なぜ筋肉質で体格が良い人が多いのか、について調べた研究があるようです。
(詳しくは、以下「味の素食の文化センター」の記事がわかりやすいので、リンクを貼っておきます)
リンク先の記事をまとめると、パプアニューギニア人の腸内細菌が筋肉質な身体を作るのに一役買っている、かもしれないとのこと。
やはり腸内細菌の違いは、増量や筋肉を作ることに影響があるようです。
余談ですが、腸内細菌をバランスよく自分の腸内で飼っていくことを考えると、食生活はあまり偏らない方が良いかもしれませんね。
その点、日本人は肉、魚、穀物、山菜、果物など、他の国に比べてバランスよく食べている印象がありますので、腸内細菌のバランスが良いのかもしれません。
そして、同じ日本人でも太りやすい人、太りにくい人っていますよね。
これは、腸内細菌や酵素の違いによって生まれているのだと考えられます。
(もちろんそれだけが原因ではないですが、主要因であると思います)
肉をいっぱい食べて、しっかり吸収できる人と、そうでない人とでは、太りやすさや、筋肉の付きやすさに違いが出ます。
(私は焼肉に行くと下痢しがちです。脂を消化する酵素が少ないのかな?と考えています)
例えば、日本人に多い「乳糖不耐性」について。
これは、牛乳など乳製品に含まれる「乳糖」によって下痢を起こしてしまう人のことを言います。
「乳糖」を分解する酵素である「ラクターゼ」の分泌量が少ないことが原因のようです。
でも牛乳飲んでも、全然下痢しない人もいますよね。
人によって腸内細菌や酵素に違いがあるのです。
(ちなみに、乳糖不耐性の人は乳糖の含まれているプロテインは飲んではいけません。乳糖が除去されているプロテインを飲むべきです。
その辺の話は、以下の記事でしています↓
また、乳糖が除去されているプロテイン(WPI)のランキングもありますので、ご参照ください↓)
また、腸内細菌や消化酵素以外にも、筋肉のつきやすさに影響があるのが、ホルモンです(主にテストステロン)
テストステロンの分泌量が多い人は、筋肉がつきやすいと言われています。
その他にも、テストステロン分泌量が多い人には、以下の特徴があると言われています。
テストステロン分泌量は、基本的には遺伝によって決まっています。
ですが、後天的にテストステロンを増やすための工夫をすることはできます。
これについては【対策編】の記事にて解説します。
以上の原因により、ハードゲイナーは確かに筋トレしても人より筋肉がつきにくいかもしれません。
きっと闇雲に筋トレをするだけでは、なかなか筋肉がつかずに苦労することになるでしょう。
逆にガムシャラに筋トレをするだけで筋肉がつく人が羨ましいですね。
しかし、諦めることはありません。
原因がわかれば、その対策を打てば良いのです。
実際、冒頭で私(ハードゲイナー)の身体の変化の写真をお見せしましたが、その変化をもたらしたのは、これらの対策のおかげだと思っています。
次から、その対策を伝授します。
ハードゲイナー【対策編】については、続きの記事を参照ください↓
終わり。
■PS
もともとガリガリ体型だった私が、日々トレーニングや勉強に励む中で気づいたことや、役に立つ情報をこのサイトで発信しています。
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