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ガリガリ体型に悩んでいるけど、ジムに通うほどのエネルギーはない
ジム通いって最初は気合が入ってていいけど、継続しなさそう・・
自重トレーニングだけで理想の体型にはなれないのか・・
そんな思いを抱いている方へ。
結論から言います。
自宅での自重トレーニングだけでも、筋肉を発達させることは十分可能です。
また上手くやれば、ジムに通っている人と同じくらいのスピードで筋肉を発達させられます。
この記事では、自宅でできる自重トレーニング、懸垂(チンニング)の方法を紹介します。
また、より効率的に筋肉を発達させるためのコツについても記述しているので、興味のある方は是非最後までお読みください。
最後まで読めば、あなたも自宅での簡単なトレーニングだけで、身体を理想の体型に近づけることができるでしょう。
トレーニングを始める前の私の体型は身長175cm、体重52kg、体脂肪率12%。
ガリガリであばら骨が浮き出ていました。
そこから半年間、懸垂を続けた結果、以下のように変化しました。
左がbefore、右がafterの写真(after:体重60.8kg、体脂肪率13.9%)
ここに至るまでジムは一切使っていません。
自宅でのトレーニングのみです。
正しい種目を選んで、適切に負荷をかければガリガリ体型から、細マッチョくらいになら簡単になれます。
次に、自重トレーニングでも十分筋肉を発達させることのできるオススメの種目、懸垂を紹介します。
以下、オススメの種目と負荷の上げ方を紹介していきますが、その前に大切なことを1つお伝えしておきます。
それは「正しいフォーム」でトレーニングを行うことです。
正しいフォームでトレーニングを行わないと、効率よく筋肉を発達させることができないばかりか、怪我のリスクも高まります。
世界的に有名なトップボディビルダーのマイク・オハーンもこう言っていました。
正しいフォームでトレーニングすれば怪我や失敗のリスクもないし、筋肉に適切な刺激を与えることができる。
毎回正しいフォームで行うことが一番重要だ
マイク・オハーン
懸垂(チンニング)は多関節運動(コンパウンド種目)なので、様々な筋肉を使ったトレーニングですが、主なターゲットとなる筋肉は広背筋です↓↓
(広背筋のほか、大円筋や上腕二頭筋なども刺激されます)
懸垂(チンニング)は背中の筋肉を鍛えるのに非常に有効なトレーニングです。
ただ、問題点は懸垂をする場所の確保です。
自宅の近くに鉄棒のある公園があれば、そこで懸垂をすることもできます。
ただ人の目が気になると思いますので、オススメはぶら下がり健康器を購入することです。
自宅でトレーニングする上では1番にオススメする器具です。
最近のぶら下がり健康器は、それ1つあるだけで懸垂はもちろんのこと、ディップス、足上げ腹筋、また足元にはプッシュアップバーもついているので、腕立て伏せもできます。
一石二鳥どころか一石三鳥くらいあります。
また使用しない時は、衣服をつったり鞄をかけたりできる収納スペースとなりますので、意外と有効なスペースとして使えます。↓
横から見ると、
ガリガリ体型の克服への第一歩として、ぶら下がり健康器の購入をオススメします。
ぶら下がり健康器を選ぶ際のポイントは「耐荷重」と「実施可能な種目の多さ」です。
耐荷重が100kg以下だと正直心許無いです。
以下のぶら下がり健康器は耐荷重が150kgありしっかりしているので、オススメです↓
また、
と、「実施可能な種目も多い」という点においてもこのぶら下がり健康器はオススメです。
正しいフォームについては、文章で伝えるよりも動画を見た方がわかりやすいと思いますので、オススメのトレーニング動画のURLを載せておきます。
(YouTubeの動画は無数にあるので、正しいフォームをわかりやすく解説している動画を探し出すだけでも一苦労です。結構時間取られます。。
あなたにはそんな苦労をして欲しくないので、私が動画を厳選しました。
短い時間で効率よく学べる動画を優先的に選びましたので、是非、参考にしてください)
懸垂のフォーム解説のオススメ動画はこちらです↓
少し難しめの言葉を使って説明していますが、一度ご覧ください。
さて、懸垂のポイントを以下にまとめます。
腕立て伏せやシットアップに比べると、少し難易度が上がりますが、刺激する筋肉の範囲が広く、ガリガリ体型を克服するのに非常に有効なトレーニングですので、是非チャレンジしてみてください。
また、負荷の調節の仕方を以下記載します。
まずは、普通に懸垂ができるかどうか確かめてみましょう。
7回以上できれば、負荷レベル1(通常の懸垂)からスタートして問題ありません。
7回できなければ、負荷レベル0からスタートです。
椅子や脚立などに足を乗せた状態で、手にかかる重力を軽くしながら懸垂を行ってください。
代わりに懸垂バーを下げて、地面に足を軽くつけた状態で行っても良いです。
(懸垂バーはほとんどの場合、高さを調整できる仕様になっています)
ちなみにトレーニングを始めた当初は私も負荷レベル0からのスタートでした。
通常の懸垂(負荷レベル1)が12~15回3セットできれば負荷レベル2にレベルアップです。
負荷レベル2は、重りを使います。
ダンベルのプレートをお持ちの方は、ディッピングベルトというアイテムを使えば、懸垂の負荷を上げることができます。
ディッピングベルトとはこのようなアイテムです↓
これを使えば身体にプレートをぶら下げた状態で懸垂を行えます。
こんな感じ↓
懸垂やディップスをする場合は、購入しておくことをオススメします。
私が実際に使用して良かったディッピングベルトはこちらです↓
ダンベルのプレートをお持ちでない方はペットボトルで代用可能です。
2リットルのペットボトルに水をたっぷり入れれば2kgになります。
これをリュックサックの中に入れて、背負って懸垂をします。
慣れてきたら、どんどんペットボトルの数を増やしていきましょう。
以上が、チンニング(懸垂)のコツの紹介です。
意外と自宅でも高強度のトレーニングができるということを、理解していただければ幸いです。
あなたも、手軽に始められる自重トレーニングから始めて、ガリガリ体型を卒業しよう。
その他、自宅トレーニングにおける負荷の上げ方については、こちらの記事でも紹介していますので、よかったら参考にしください↓
その他、自宅でできるトレーニング種目および方法については、部位別に以下の記事にてまとめておりますので、よかったらこちらも参考にしてください↓
▼部位別トレーニングまとめ記事
▼部位別トレーニングの個別記事
鍛える部位 | 種目名 | 強度 | やり方 |
---|---|---|---|
胸 | ダンベルベンチプレス | 低〜高 | 解説記事 |
胸 | プッシュアップ(腕立て伏せ) | 低〜中 | 解説記事 |
胸 | ダンベルフライ | 低〜高 | 解説記事 |
胸(上部) | インクラインダンベルフライ | 低〜高 | 解説記事 |
胸(上部) | インクラインダンベルベンチプレス | 低〜高 | 解説記事 |
胸 | クローズグリップインクラインダンベルベンチプレス | 低〜中 | 解説記事 |
胸、腕(三頭) | ディップス | 中〜高 | 解説記事 |
腕(三頭) | ダンベルプルオーバー&エクステンション | 低〜中 | 解説記事 |
腕(三頭) | ダンベルフレンチプレス | 低〜中 | 解説記事 |
腕(二頭) | ダンベルカール | 低〜高 | 解説記事 |
腕(二頭) | ハンマーカール | 低〜高 | 解説記事 |
腕(二頭) | インクラインダンベルカール | 低〜高 | 解説記事 |
腕(二頭) | インクラインハンマーカール | 低〜高 | 解説記事 |
腕(二頭) | ナロー&アンダーグリップで行うチンニング | 低〜高 | 解説記事 |
背中 | 懸垂(チンニング) | 中〜高 | 解説記事 |
背中 | ワンハンドダンベルロウ | 低〜高 | 解説記事 |
肩(前部) | ダンベルショルダープレス | 低〜高 | 解説記事 |
肩(前部) | アーノルドプレス | 低〜高 | 解説記事 |
肩(中部) | サイドレイズ | 低〜中 | 解説記事 |
肩(前部) | フロントレイズ | 低〜中 | 解説記事 |
肩(後部) | サイドライイングリアレイズ | 低〜中 | 解説記事 |
肩(中部) | インクラインサイドレイズ | 低〜中 | 解説記事 |
肩(前部) | インクラインフロントレイズ | 低〜中 | 解説記事 |
肩、僧帽筋 | アップライトロウ | 低〜高 | 解説記事 |
僧帽筋 | シュラッグ | 低〜高 | 解説記事 |
腹筋 | プランク | 低 | 解説記事 |
腹筋 | シットアップ | 低〜中 | 解説記事 |
腹筋 | クランチ | 低〜中 | 解説記事 |
腹筋 | レッグレイズ | 中 | 解説記事 |
腹筋 | リバースクランチ | 中 | 解説記事 |
腹筋 | ツイスティングリバースクランチ | 中 | 解説記事 |
腹筋 | ボールクランチ | 中〜高 | 解説記事 |
腹筋 | アブローラー | 低〜高 | 解説記事 |
脚 | スクワット | 低〜高 | 解説記事 |
脚 | ナロースタンススクワット | 低〜高 | 解説記事 |
その他、トレーニングで筋肉を大きくしていくための大切なコツについて、以下の記事で説明しています↓
とても大切なことばかりですので、トレーニングを始める際は、こちらの記事も参照してください。
この記事の内容を以下に要約します。
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