ジム通いを検討されている方へ!そもそもジムに通う必要はあるのか?
ガリガリ体型で悩んでいる人は意外に多いです。
ガリガリ体型を克服するために、ジム通いを検討されている方もいらっしゃるでしょう。
しかし、そんな考えとは裏腹に、こんな思いが頭の中によぎる人もいると思います。
- ジムに通うのは億劫
- ジム通いを続ける自信がない
- こんなガリガリの体型でジムに通うのは恥ずかしい(行きにくい)
- 別にボディビルダーとかフィジーカーのようなムキムキになりたいわけではない
- ウイルス感染リスクが気になる
- できるだけ時間をかけずに身体を鍛えたい
この記事では、そんなあなたに「そもそもジムに通う必要があるのか」について考える上でのヒントを簡単にまとめております。
最後まで読めば、ジムに通うか否かについてのあなたなりの答えが出ていると思います。
以下のような方に読んでいただきたいと思っております。
- 身体を鍛えようと思っている方
- できるだけ苦労をせずに身体を鍛えたいと思っている方
- ジムに通って身体を鍛えようと思っている方
- ジムに通おうかどうか悩んでいる方
- ジムに通わず自宅トレーニングで良い身体になれないか、と試行錯誤している方
- ジムに通い始めたけど、続きそうにない方
- ジムに通い始めたけど、面倒になってきた方
ぜひ最後までお付き合いください。
ジムに通う必要があるのか、改めて再検討しよう
ジムに通う目的を明確にする
まず、ジムに通いたいのであれば、その目的を明確にすることが大切だと思います。
目的が決まれば、それに対する適切なアプローチを決めることができるからです。
目的を決める
↓
目的を達成する最善の手段を考える
何となく雰囲気でジム通いを決めてしまうと、「お金」と「時間」を損することになります。
あなたは
- トレーニングをすることによって何を得たいのか?
- そもそもの目的は何なのか?
これを明確にしていきましょう。
最適解が「ジム通い」となる目的とは?
- ボディビルダーのような身体になりたい
- フィジーカーのような身体になりたい
- ボディビルの大会に出場したい
- フィジークの大会に出場したい
- アーノルドシュワルツネッガーのようなムキムキマッチョになりたい
- なかやまきんに君のようなムキムキマッチョになりたい
- トレーナーに実際に会って対面で指導してほしい
このような目的を持っているのであれば、ジムに通った方が良さそうです。
フィジークの大会などに出場したいのであれば、ジムにある器具を使ったトレーニングが必要になってくるでしょう。
ジムに通わなくても達成できる目的
- 健康になりたい
- 健康的な身体になりたい
- ほどよく筋肉をつけて異性にモテたい
- ほどよく筋肉をつけて同性からかっこいいと思われたい
- 服が似合うようになりたい
- スーツをかっこよく着こなせるくらいの身体になりたい
- 貫禄をつけたい
- 見た目を変えることによって印象を変えたい
- 人から舐められたくない
- 見た目を変えて仕事を優位に進めたい
このような目的を達成したいのであれば、ジムに通う必要はありません。
ジムに通ってももちろん良いですが、自宅でできるトレーニングで十分達成可能です。
また、ジムに通ったからといって、自宅でトレーニングをするより「早く筋肉がつく」なんてことはありません。
筋肉のつくスピードは「適切な負荷」と「栄養補給」と「休養」で決まるからです。
「適切な負荷」×「栄養補給」×「休養」=「筋肉が成長する」
ジムにあるような大きな器具を使わないと物足りない!
というくらいに、あなたに筋力や筋肉量があるのであれば、「適切な負荷」を求めてジムに通うのはアリだと思います。
しかし、この記事を読んでいる方の多くは、
- 筋トレ未経験者
- 筋トレ初心者
- 過去に筋トレしていたけどしばらくやっていない方
だと思います。
そういった方々であれば、自宅でできるトレーニングで十分「適切な負荷」を与えることができます。
自分に合った負荷でトレーニングをすることが、筋肉を成長させていく上で大切です。
次に実際に私が自宅トレーニングで身体がどれくらい変わったのか、紹介したいと思います。
事例の紹介。私自身の話
元々ガリガリだった(写真付き)
私は身長が175cmに対して体重が52kgしかありませんでした。
当時の写真を残していますので、こちらをご覧ください。
ガリガリですね。笑
ご覧の通り、あばら骨が浮き出るくらいガリガリでした。
元々、食べても太らない体質だったのもありますが、それにしても貧弱な体型ですね。
その後、自宅トレーニングを開始してここまで成長(写真付き)
そして、自宅トレーニングを開始して、以下のように変わりました。
だいぶ変わりましたね。
ここに至るまで、ジムは一切使っていないです。
ただし、筋トレや栄養学に関する勉強をめちゃくちゃしました。
自宅トレーニング研究所では、その時に勉強したトレーニングや栄養に関する知識を惜しみなく書き綴っております。
ですので、筋トレの道に迷うことがあったらぜひ自宅トレーニング研究所に戻ってきてください。
このサイトはあなたの道しるべになると思います。
自宅トレーニングの方がジムより優れているポイント8選
ここからは、自宅トレーニングの方がジムより優れていると思うポイントについて、書き綴っていきたいと思います。
金銭面でのポイント
ジム代が節約できる
当然ですが、ジムに通うとジム代がかかります。
ジムや選択するコースにもよりますが、だいたい月5千円~1万円前後が相場でしょう。
安めのコースは「利用は月2回まで」などのような条件が付されている場合もあります。
またトレーナーをつけると金額が上がる場合がほとんどです。
自宅トレーニングだと、この「ジム代を節約できる」というのは、大きいと思います。
なぜなら・・・次で説明します。
節約したジム代を食事やサプリメントへ回せる
いくら一生懸命筋トレをしても、必要な栄養を補給できていなければ、筋肉は大きくなりません。
そういう意味では、栄養補給はかなり重要になってきます。
もし仮にジム代1万円を節約できれば、その分食事の量を増やしたり、プロテインを購入したりできますよね。
同じ1万円を使うのであれば、食事やプロテインに使った方が効率が良いと思います。
時間面でのポイント
ジムに行く前の準備時間の節約
- トレーニングウェアに着替える
- 持ち物を用意する
- その他、外出するための身支度
ジムに通う場合はこれらに時間がかかります。
しかし、自宅トレーニングの場合はかかりません。
思い立ったらすぐトレーニングを始められます。
仮にジムに行く準備にかかる時間が「5分」としましょうか。
これに加えて・・・
ジムまでの往復時間の節約
ジムまで歩いて片道「10分」だと仮定しましょう。
そうすると、準備+往復の時間は計算すると以下の通りです。
準備「5分」
+
ジムまで往復「20分」
=
ジムに通うのにかかる時間「25分」
つまり、1回ジムに通うのに「25分」、余計な時間がかかります。
そして、筋肉を効率よく大きくしていきたいのであれば、最低週2~3回はトレーニングをしたいところです。
なので、週3日通う想定で計算すると、以下の通りとなります。
- 週あたり「75分」(25分×週3日)
- 月あたり「5時間」(75分×4週間)
- 年単位「60時間」(5時間×12ヶ月)
ちなみに自宅トレーニングであれば、これらの時間は一切かかりません。
そもそも身体を鍛えいたいと思ったのは、人生をより良く生きたいと思ったからではないでしょうか。
筋トレは人生を豊かにするための「手段」であって、それ自体が「目的」ではありません。
ですので、筋トレにそんな余計な時間を使っている暇はないはずです。
- 趣味のための時間
- 彼女・彼氏と過ごす時間
- 夫婦で過ごす時間
- 子供と過ごす時間
- 親と過ごす時間
- 友達と過ごす時間
こういった時間を確保するためにも、できるだけ余計な時間はカットするのが賢いのではないでしょうか。
できるだけ短い時間で良い身体をつくって、余った時間はより良い人生のための時間に充てて欲しいと私は思います。
ぜひ短い時間で、良い身体をつくって、あなたの人生を充実させてください。
(ジムまでの往復時間や準備時間は個々人によって様々だと思います。そんな個々人の状況に応じてコストを計算できる、時間計算フォームをご用意しました。よかったら使ってみてください↓)
器具の順番待ちがない
これもムダ時間の発生源です。
特に仕事をしている方は、土日にジムに行くことになると思いますが、他の多くのジムユーザーも同じです。
つまり土日のジムは平日に比べ、混みます。
次に使いたいマシンが混んでいる。。。^^;
ちょっと待つか
あっ!ようやく空いた!
よし、トレーニングするか!
そして・・・
精神面でのポイント
人の目が気にならない
ようやく空いたマシンを使ってトレーニングをするも、次に順番待ちをしている人たちの目線が気になって、ゆっくりトレーニングができない。。。
どうせやるなら人の目なんて気にせず、ゆっくり自分のペースでトレーニングしたいですよね。
技術面でのポイント
フォームの習得はYouTubeで十分可能である
ジムに通うメリットとして、トレーナーにトレーニングのやり方を教わることができる、という点があります。
これは、2007年頃まではかなり大きなメリットだったと言えるでしょう。
しかし、2008年以降、iPhoneが普及し始めて人々が手軽にインターネットにアクセスできるようになってから、トレーナーにトレーニングのやり方を教わるというメリットは小さくなってきている、と私は考えます。
なぜなら、インターネット上でいくらでもトレーニングのやり方を学べる時代だからです。
実際にYouTubeでは、数々のトレーナーの方々がトレーニングのフォーム解説の動画をたくさんアップしています。
これらを有効に活用すれば、わざわざジムまで行って、トレーナーに対面でトレーニングのやり方を教わる必要はないでしょう。
トレーニングメニューの組み立ては、インターネットで情報を得れば良い
トレーニングメニューについても、同じ理由でトレーナーの世話になる必要はないかもしれません。
ちなみにこのブログでは、良い身体をつくっていくために必要だと考えるトレーニングメニューや、必要な器具について解説した記事があります。
このブログでもオススメのトレーニングについて部位別に紹介しています↓
▼部位別トレーニングまとめ記事
▼部位別トレーニングの個別記事
鍛える部位 | 種目名 | 強度 | やり方 |
---|---|---|---|
胸 | ダンベルベンチプレス | 低〜高 | 解説記事 |
胸 | プッシュアップ(腕立て伏せ) | 低〜中 | 解説記事 |
胸 | ダンベルフライ | 低〜高 | 解説記事 |
胸(上部) | インクラインダンベルフライ | 低〜高 | 解説記事 |
胸(上部) | インクラインダンベルベンチプレス | 低〜高 | 解説記事 |
胸 | クローズグリップインクラインダンベルベンチプレス | 低〜中 | 解説記事 |
胸、腕(三頭) | ディップス | 中〜高 | 解説記事 |
腕(三頭) | ダンベルプルオーバー&エクステンション | 低〜中 | 解説記事 |
腕(三頭) | ダンベルフレンチプレス | 低〜中 | 解説記事 |
腕(二頭) | ダンベルカール | 低〜高 | 解説記事 |
腕(二頭) | ハンマーカール | 低〜高 | 解説記事 |
腕(二頭) | インクラインダンベルカール | 低〜高 | 解説記事 |
腕(二頭) | インクラインハンマーカール | 低〜高 | 解説記事 |
腕(二頭) | ナロー&アンダーグリップで行うチンニング | 低〜高 | 解説記事 |
背中 | 懸垂(チンニング) | 中〜高 | 解説記事 |
背中 | ワンハンドダンベルロウ | 低〜高 | 解説記事 |
肩(前部) | ダンベルショルダープレス | 低〜高 | 解説記事 |
肩(前部) | アーノルドプレス | 低〜高 | 解説記事 |
肩(中部) | サイドレイズ | 低〜中 | 解説記事 |
肩(前部) | フロントレイズ | 低〜中 | 解説記事 |
肩(後部) | サイドライイングリアレイズ | 低〜中 | 解説記事 |
肩(中部) | インクラインサイドレイズ | 低〜中 | 解説記事 |
肩(前部) | インクラインフロントレイズ | 低〜中 | 解説記事 |
肩、僧帽筋 | アップライトロウ | 低〜高 | 解説記事 |
僧帽筋 | シュラッグ | 低〜高 | 解説記事 |
腹筋 | プランク | 低 | 解説記事 |
腹筋 | シットアップ | 低〜中 | 解説記事 |
腹筋 | クランチ | 低〜中 | 解説記事 |
腹筋 | レッグレイズ | 中 | 解説記事 |
腹筋 | リバースクランチ | 中 | 解説記事 |
腹筋 | ツイスティングリバースクランチ | 中 | 解説記事 |
腹筋 | ボールクランチ | 中〜高 | 解説記事 |
腹筋 | アブローラー | 低〜高 | 解説記事 |
脚 | スクワット | 低〜高 | 解説記事 |
脚 | ナロースタンススクワット | 低〜高 | 解説記事 |
また、オススメの自宅トレーニング器具についてはこちらにまとめております↓
名称 | 商品画像 | 購入優先度 | 一言コメント | 商品リンク |
---|---|---|---|---|
ぶら下がり健康器 |
| オススメ1位! | Amazon 楽天 | |
ダンベル(プレート式) |
| ○重量を細かく設定できる ×重量変更が手間 | Amazon 楽天 | |
ダンベル(ブロック式) |
| ○重量変更が楽 ×重量を細かく設定できない | Amazon 楽天 | |
リストストラップ |
| 握力の補助に | Amazon 楽天 | |
トレーニンググローブ |
| ダンベルを握りやすくなる | Amazon 楽天 | |
トレーニングベルト(マジックテープ式) |
| 体幹を固定し腰を保護する | Amazon 楽天 | |
トレーニングベルト(金具式) |
| 体幹を固定し腰を保護する | Amazon 楽天 | |
ディッピングベルト |
| 懸垂の負荷アップに | Amazon 楽天 | |
ベンチ(フラット) |
| ○安い ×角度を変えられない | Amazon 楽天 | |
ベンチ(マルチポジション) |
| ○角度を変えられる ×フラットより高い | Amazon 楽天 | |
パワーグリップ |
| 握力の補助に | Amazon 楽天 | |
リストラップ |
| 手首を保護する | Amazon 楽天 | |
プッシュアップバー |
| 腕立て伏せのお供に | Amazon 楽天 | |
腹筋ローラー(アブローラー) |
| なかなか高負荷トレーニング! | Amazon 楽天 | |
バランスボール |
| 腹筋を鍛えるのに使える | Amazon 楽天 |
食事管理については、インターネットで情報を得れば良い
食事管理についても同様です。
どのように管理していけば良いのかについては、以下の記事で解説していますので、よかったら参考にしてください↓
オススメのサプリメントの情報は、インターネットで知識を得れば良い
どういったサプリメントを取り入れれば、効率よく筋肉を成長させていくことができるのか、については以下の記事を参考にしてください↓
以上を総合的に勘案すると、自宅トレーニングの方が優れている
まとめます。
自宅トレーニングがジム通いより優れていると思う点は以下の通りです。
- ジム代の節約になる
- 浮いたジム代は食事やサプリメントに回せる
- 準備や往復の時間を考えると、かなり時間の節約になる
- 混んでいる時の器具の順番待ちの待ち時間がない
- 人の目が気にならない
- トレーニングの正しいフォームの習得はトレーナーに直接学ばずとも、YouTubeを見れば充分
- その他トレーニング種目の選び方、食事管理方法、オススメのサプリメントについては、インターネットで情報収集できる
以上により、私はジムに通うより自宅トレーニングの方がメリットが大きいと思います。
それでもどうしても個別に見てもらいたいという方へ
オンラインパーソナルトレーナーという存在
それでもどうしても、経験のある方に指導をしてもらいたいという方には、オンラインパーソナルトレーナーというサービスがあります。
これは、トレーニングメニューの指導や、食事指導、トレーニング頻度の指導、あなたに必要なサプリメントの紹介などを、オンラインでしてもらえるサービスです。
さまざまな方々が、こういったサービスを展開していますので、一度検索してみてはいかがでしょうか。
当サイト管理人NAOYAによるオンラインによる個別指導(オンラインパーソナル)
ちなみに、私自身もオンラインパーソナルトレーナーとしてサービスを提供しております。
私自身、元々太りにくい体質で、ガリガリだったこともあり、同じような体質でガリガリ体型の方々への適切なアドバイスが、他のトレーナーよりも的確にする自信があります。
似たような体質の人にしかわからないことってありますよね。
そういう体質に理解がない人だと、
とにかく食べろ!
とか
体重が増えないのは、食べる量が少ないからだ!根性で食べろ!
とか言われかねません(とはいえ食べることは確かに重要ですが)
私は、もう少し賢く、効率の良いやり方で、あなたの増量をサポートできます。
人生を変えたいと思っている方、よかったら検討してみてください↓
現在、オンラインパーソナルの受付は停止中です(少人数制で運営しております。ご理解ください)
受付再開した際、『自宅トレーニング研究所』にてお知らせいたします。
終わり。